オデッセイ 22    4次元のデザイナーと3次元の渦

 

○21は、予習が多すぎましたか?、上からすこし整理してみます、

 

用語と考え方の説明:

ティトム天球:

それ以上遠くの天体が見つかっていない、137億光年を半径とした球、回転軸は無いようですが、とにかく回転しているみたいです、根拠は、ティトム天球より小さなサイズの渦が数多く見つかっている、

 

ティトム球:

たばこの煙を吐き出したらできる、ねじれこんでいるドーナッツの輪(磁場)、もうひとつ、丸い風船をねじりながら二つにする方向のねじりによる渦(電場)、この二つの渦を組み合わせ、さらに、正4面体の重合構造(重力と斥力)で3次元を突き抜けた、たぶん4次元のなにか、私たちに理解できる時間の一方向性などを含んだ、象徴的なモデル、また、正4面体構造を通じて電子的に原子を結合させ(温度が低い場合)、固体として安定する場合もある、

時には、球で事象の地平面のようであり、電子との関係や大規模宇宙構造との関係では正4面体構造として使用しています、無限大から無限小の空間を主に振動や流動性を伝える時に使用、

 

 

ヘリウム原子の枠:

ヘリウム原子の番号は2です、K殻の電子2つが原子のいちばん小さな枠と考え、その中に渦として事象の地平面(原子核)がある、

 

○事象の地平面、原子核、ティトム球のこれら3者は、空間的にはほとんど近似しているが、目的に応じて使い分ける、

 

事象の地平面:

主に重力や引力など光や電磁波の関連で使う、空間のひずみなどで、

 

原子核:

量子力学のクォークとの整合性のために使用、中性子などで、

 

○もし仮に、4次元の球というものがあるとすれば、これら3つの姿や性質を備えた球としてください、3次元の球をナイフで2つに切り裂くと、切断面は2次元の円形ですよね、これと同じ理屈で、4次元の球を切り裂くと、上記3つのような球になる、こんな感じだと思ってください、

 

○中でも、とりわけ渦と枠の関係は大切だと思っています、なぜなら、もしここで137億光年を越えた世界が見えるとしたとき、私たちの世界で演繹的に通用する唯一の道具だろうと思うからです、

かりに、別の性質と思われる宇宙空間が出現した時、その境界を識別するための道具は、この渦と枠になると考えます、ハッブル望遠鏡のおかげで見渡せた宇宙から学んだ唯一の真理、そう思っています、

 

○21までで、確からしいのは、降着円盤と電子殻が枠になるだろうということですね、ちょっと話がそれますが、地球などの固体は球として回転軸が定まっていますが、一般的な渦を考える時、振動やエネルギーを対象にすることが多いので、固体は例外的(次元を一つ落とした)な存在とします、元に戻って、回転している存在が主役で、枠によって常に方向を捻じ曲げられる渦、このような連続した動きに時間やラッチする真空のプロセスが隠れている、このことに気づくまで、けっこう長い旅でした、

 

○ではなぜ、降着円盤や電子殻がその内部の渦を保つことができる枠なのか、(おっ、と答えを準備していない問いでした)、暫く時間をください、枠の機能面での話しになると思いますが、じつは、枠を見つけることができて一安心してます、枠のない渦は放射してしまい、安定して長時間存在できないと思うからです、楕円銀河も、何らかのねじれを、近くの銀河などの影響を受け、降着円盤の要素をもらえると長生きするのでしょう、さもないとバラバラに雲散霧消してしまいます、これなどは緩慢な爆発と呼べるでしょうね、せっかく生まれたのに残念、といったところです、

 

○枠という概念は、内と外のバランスが保たれ存在できるのでしょう、この場合、事象の地平面を含む渦はともすると重力収縮しがちですから、それを防ぐような斥力を枠と捉えてもよいと思います、とにかく、この渦と枠は両者よく似ていて区分けするのに骨が折れます、ときには枠でさえ渦のように激しく動く場合も想定できますので、とりあえず、銀河の腕を降着円盤とみなし、また、電子殻にある電子の雲、この両者を代表的な枠とします、これらを支えに、太陽系や物質の三態、その他温度やエネルギーにまつわる諸現象を見直すと、絶対的権力の基に君臨する時間(ほとんどのケースでは光や重力ですが)をすこしだけ、日常化できるのではないかと、考えています、

 

○このようにして地球環境を見渡すと、多くの枠の中の中の中に包まれていることが感じ取れると思います、このときの枠の多重性をティトム球での正4面体重合の重層性といいたかったのです、逆の見方をすると、私の体の炭素の一つが、この重層性のトンネルを突き抜けて、この宇宙を突き抜けた外側(あまり意味をもたない言葉ですが)と繋がっているかもしれない、何十億年という時の流れの話を聞くたびに、同時にその安定性には理由(存在への理由ではなくて)があるだろうと思うわけです、地球でさえ突き抜けてしまうニュートリノの話などを聞くと、なおさら、何かを嗅ぎ分けないと収まらない性分なんでしょうか、つづきます、

 

○遺伝子関連で変わったニュースが入りましたので、

 

DNAに電流通る ミクロの電子デバイスに道

http://www.asahi.com/science/update/0628/OSK200706280026.html

DNAに電流が流れる可能性があることは指摘されていたが、そのルートはわかっていなかった。真嶋教授らは、実験によって、電流は二重らせんの鎖の部分ではなく、二つの鎖の間にまたがっている塩基を伝わって流れていることを初めて確認した。

研究グループは、10〜100個ほどの塩基が並ぶDNAを人工的につくってガラス基板に張り付けた。一方の端に光増感剤を、もう片方の端に蛍光色素をくっつけ、ガラス基板の裏から紫外線を当てた。

すると、光増感剤から正電荷が発生し、反対の端まで移動して蛍光色素と反応し、蛍光を消す現象が観測できた。4種類の塩基の並び順によって、電気が流れる速さが変わることもつかんだ。

 

○私の集中力も途切れがちですので、あと少し、4次元のデザイナーのアトリエにおじゃまして、お話をまとめた後、22を締めくくりたいと思います、23では積み残してきた問題を整理しようかと思っています、

 

○4次元のデザイナーと呼びます、神はもっとすごいお方と思います(5次元、6次元とか)ので、4次元のデザイナーにお話をすこし、

 

○話題が渦の話ですから、回りくどくならないように気をつけます、そうですね、最初は銀河の衝突から、私がA3のコピー用紙にコンパスで大小の円を描くとします、中には円と円が交差するものがあるとします、4次元のデザイナーが3次元の特殊なカンバスで同じように3次元の球を描き、球と球とが交差したとします、これが私たちの世界では衝突になるのです、私たちにとっては、銀河の衝突は直視できないほどの激しい現象なので、そちらに目が行ってしまいますが、このカンバスの中では交差した球が停止したままでもなんら異常はなく、普通です、あたかも、私たちが重なる円をじっと見ていられるように、さらに、この2つの球を付けたり、離したり、自由自在です、時間が意のままになるとはこのことなのでしょうね、次の話題に移ります、

 

○今度は、A3コピー用紙に大小の輪ゴムを重ならないように、大ゴムの中に小ゴムを置きます、見た目は二重円ですね、◎、こんな感じです、この包含関係を崩すには、小のゴムをつまんで、大ゴムの外側に置けばよいのですが、このつまむ動作が3次元の動作になります、2次元のルールでは、大ゴムをハサミで切って、小ゴムを出し、大ゴムを接着することになります、さて、4次元のデザイナーの例のカンバスではどうでしょうか、3次元のルールに従うと、大ボールから中の小ボールを取り出すには、ハサミかなにかで穴を開け、取り出した後穴をふさぐことになります、ここでさらに、4次元のルールで、先ほど小ゴムをつまんだように、小ボールをつまんで大ボールの外に出せるのです、ですから、4次元では3次元の球の外と内を3次元よりは自由に出し入れできるようです、

 

○このことをティトム球に当てはめると、正4面体の無限大と無限小の包含、重合する関係は、4次元では全く、並列、同列、無数に球があるだけとなります、さらに、無数の球といっても、100重に包み込むことができるので、見た目は1つにまとめることもできます、でも、まとめられただけで、100は100個です、このように考えてくると、銀河の降着円盤の枠と電子殻の雲の枠には、外と内の関係がなくなります、ココが乗り越えられない、人間型認識力の悩ましいポイントです、このような分かりにくさがあることを憶えておいてください、後でまた出てきます、

 

○では3次元と4次元の空間で共通の存在について考えて見ます、温度とか、不確定性原理とか、さてさて、3次元の球の外側と内側を入れ替えることができる空間ですから、温度も意味を成さない、温度もラッチする真空のプロパティの一部になりそうです、時間と連動したパレメーターだと考えています、次に不確定性原理ですが、すこし複雑ですが、やはり、球の外と内を入れ替えられる4次元では意味を成さなくなります、パウリの排他原理は、これを失くすと、3次元では混沌のスープ状態になってしまうのですが、やはり4次元では機能しない原理になります、

 

○ティトムのホームページを更新しながら、どうしても、パウリの排他原理まで3次元固有にする必要があるだろうか、と悩みに悩んでいます、不確定性原理は4次元では解決するものです、へんな論理ですが、4次元を持ち出さなくてはならなくなったのは、そもそもこの不確定性原理だったのですから、4次元まで相続してもらっては困りますし、4次元では電子ははっきりと位置とその運動量は確定します、

 

○やはり、基本に戻って、空間の理解を深めようと、ラッチする真空から、ひずんだ時空、それに見合うように物質まで、銀河まで枠をこしらえ、流動性の一部にしてきましたが、4次元では、これら主役の振動がどのような姿なのかを見極めないと、ますます迷路にはまってしまいそうです、しかし、4次元球を3次元から論じるのは、大きなお世話という気もします、私が今すぐ4次元のデザイナーになるわけにもいかないし、また、あくまでも、可能性のある4次元の話にしたいので、もうすこし悩んでみます、

 

○3次元の重要な原理がことごとく無用になっていくのですが、いったい4次元のプロパティでも残っている3次元の遺産として、なにかあるのでしょうか、すこし時間をください、月末のアーカイブ入りの時期なりましたので、オデッセイ22をこれくらいにして、23でまたお会いしましょう、

 

オデッセイ 22

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